スノーボードのエッジに対するバインディングの取り付け角度のこと。ある程度進行方向に対して角度がある方がコントロールがしやすいと言われてますがかなり個人差が出ます。
プラス?マイナス?
進行方向側に傾いていればプラス。逆はマイナスとなります
一般的なアングル
前足が : 9°~ 24°
後ろ足 : 9°~ -18°
が実際目にすることが多かったりお店の人に聞いて出てきた数値です。
前足の角度>後足の角度(0°以上)
ごく普通のスタンス
両足ともプラス側に角度が付いているスタンス。特に名称もないのでこの呼び方にします。 この例でのアングルは前足21°後ろ足9°このスタンスの場合進行方向に後ろ足の膝が向いているのでコントロールしやすく、膝もよく使えるので荒れた斜面を滑りやすいのですが、スイッチスタンスでの滑走は進行方向に対して膝が逆方向を向くので滑りづらいです。
一般的にはこのスタンスで始めるのが無難なんですが骨格だったり関節のクセ(?)もあるのでいろいろ試してみるのが無難です。楽しく滑ることができなかったら苦行になってしまうので(^^; ※我が家のオクサマは膝の違和感(痛み)が解消されず次に紹介するダックスタンスに落ち着きました。
まとめ
メインスタンス :快適に滑れる
スイッチスタンス :滑りづらい
ダックスタンス
数値の範囲で後ろ足がマイナスというパターンになります。
このスタンスはスイッチスタンスでも進行方向に足が向いてくれるので滑りやすい姿勢がとれます。後ろ足の膝がメインスタンスに比べてしっかりとは使えないので荒れた斜面は滑りづらくなります。
まとめ
メインスタンス :そこそこ滑れる。荒れた斜面は滑りづらいかも
スイッチスタンス :そこそこ滑れる。
メインスタンスの滑走性を犠牲にしてスイッチスタンスの滑りをとるような感じに見えますが、慣れてしまえばどちらも快適に滑ることができるようになるスタンスだと個人的に思っています。